40歳は人生の曲がり角。

何となく、毎日のこと。

「臨機応変」が嫌い。

何を書こうかな、と思っていると、一日過ぎていってしまいます。
毎日ブログを書いていらっしゃる方は、どうしてそんなに、書くことがあるのでしょうか。
これは、私だけの疑問でしょうか。

さて。

臨機応変」と言うことがなかなか出来ません。
かといって「マニュアル通り」も苦手な困り者ですが。

私は今、ここにも幾度となく書いているように、この家に引っ越して8年目の大掃除の真っ只中です。

それで、やっと「ここがこうなら良かったのに」と思っているところです。
自分達で建てて貰った、注文住宅なのに。

何故今になって、不満や反省点が出てくるかと、自分なりに考えた結果は、以下の2点。

1、時間がなかった。

妊娠後期の引っ越しで、出産→育児→仕事復帰と慌ただしく過ごしてきたこともあり、考える暇もなかったのではないかと思います。

2、考える力がなかった。

意見を言って、設計していただいた家です。
希望も通してもらいました。
が、やはりメーカーさんのおっしゃる通り、と言わざるを得ない部分もありました。
そして、ご提案いただいた部分もありました。

その中で、最初に荷物を運び込み、数年過ごす間に「臨機応変」に考えられない私は、

棚があれば、押し込む。
掛けられる場所があれば、掛ける。
置ける場所があれば、置く。

を、考えることなくしてきたんだな、と思います。

そこに多少の不便さがあっても「改善する方法がわからない」。
もっとひどいと「不便だとも感じていない」。

だから、惰性で生きてきたようなものです。

時間ができ、10年の結婚生活を振り返りながら、今後10年を考えながら。

やっと『普段の生活』を考えるようになったのかな、と、自分では思います。

他の人のブログを見て、「生活感を消すためのDIY」とか「収納の統一感」とか、私にはあり得ない話だと自覚しています。

そういうことは、そういう人に任せます。
私は私の40歳を生きる。